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日本文化体験<7月6日> 〜おもてなし(茶道)篇〜

前回に引き続き、本校のフリーゼミ(日本語・日本文化)の授業の一環。
留学生は自然が多く原風景を残したこの奥出雲にいながら、日本文化に接する機会が少なかったといえます。そこでこの度は、町内で茶道教室を主催しておられる酒井宗恭先生のお宅に伺い、茶会を通じて日本人の「おもてなし」を体験させていただきました。
体験日は七夕の前日となったため、酒井先生のご発案で「七夕茶会」と銘打って、この季節ならではの風物を感じる「おもてなし」を体感する機会となりました。



社中の皆さまにあたたかく迎えられ、早速玄関の傍にご用意いただいた竹に短冊を括り付けました。各国の文字で願いが記された短冊はなんだか新鮮です。
どんな願い事を記したのでしょうか。
昔ながらの日本家屋で、玄関から前室に上がり麦茶をいただきました。
喉を潤し身支度を済ませ、草履に履き替えて茶室へ向かいます。



お庭からはカエルの鳴き声と、ささやかな風が渇いた風鈴の音を鳴らします。
凛とした雰囲気の中、お茶会は始まりました。
慣れない正座と、普段は感じえない心地よい緊張がほどよい中、和のしつらいに囲まれた清々しい空間で、学生一人ひとりのために目の前で丁寧に点てられたお抹茶を味わいます。
黒文字でいただく和菓子と酒井先生お手製のクッキーには、竹や短冊、星があしらわれており、銘々にご用意いただいた器も夏向きのものや七夕に因んだ絵付けのものばかり。共にこの季節を楽しみましょう、というお心遣いを感じます。



お迎えいただいた先生や社中の皆さまのやさしさが随所に散りばめられ、肌で感じたおもてなし。
床の掛け軸は、この日のお茶会のテーマ「日々是好日(にちにちこれこうじつ)」。心おだやかに素晴らしい時間を過ごせました。
参加した学生からは「国の文化に興味を持って調べるが、ネットや本で調べた文字の知識より、実体験の方が面白いものを得られた」という感想を聴くことができました。
奥出雲での大切な一日になったのではないでしょうか。



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