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ITデザインについて(その1)

ITデザイン科という名称にしたことでよく質問されます。普通の人はデザインの作成は手で描くと思っているらしいですが、現在のデザインの制作物はほとんどがパソコンの中で作成されます。特に印刷物はパソコンから原稿が印刷機に送られて印刷物になります。(決してガリ版刷りではありません)平成の始め頃から印刷物の機械化が促進され、それまで手作業で版下制作を行っていたものが、パソコンの中で作成され、原稿をデータで入稿するようになりました。その結果、印刷にかかる人手は驚くほどに少なくなりました。その代わり、印刷物の作成には少人数(ほとんど一人)でパソコンを使って行うため、時間の短縮とコストの削減が可能になりました。現在では、クライアントの要望を聞き、印刷物を作り出すまで、数名で完成してしまいますので、人間のコストは高くなっても結果的にはコストが削減されます。必要なのはこれを実施できる様々な能力のある人間なのです。デザイン系の学校ではこの為に必要な人材を育成してきました。
 ところが最近は印刷物以外の要求が高くなってきました。Web関連の仕事が増加してきたからです。印刷物とWebは似て非なるもので同じように見えても作成方法が異なる為に別々の業者が受注することが多いです。これを一つのベースから分けて作ることができれば、コストの削減に繋がります。Webを理解しているグラフィックデザイナーは2つの仕事を一度にできます。コストの削減は利益の増額につながります。印刷物もWebのホームページも元原稿はパソコンのなかで制作されます。どうすれば統一できるでしょうか?(続く)


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