モノ制作科

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素材を知る、技術をみがく、そしてつづける。モノづくりの「技と心」を体で覚える。

陶芸や工芸というモノづくりの知識と技術が基礎から身につきます。本格的な実習を軸とし、陶芸では各地の陶土、基本的な釉薬が常時用意され、いつでも調合研究ができます。また、穴窯と登窯を備え充実した設備での焼成は他ではあまりできません。
木工や金属のクラフト設備も整っており、じっくり取り組める環境です。

モノ制作科の最新情報

授業内容

ろくろ成形実習

ろくろ成形実習

電動ろくろを使っての作品制作は陶芸の花形です。ただし土練り3年、ろくろ10年という言葉があるように技術の習得にはかなりの修練が必要とされます。湯呑みや小皿から始まって50cmを超える大壺が出来るようになるには、たゆまぬ努力あるのみです。

毎日ろくろを回し成形のトレーニング!
日々の練習で正確なカタチを作る事が出来ます。

薪窯焼成実習

薪窯焼成実習

島根デザイン専門学校 モノ制作科 奥出雲陶芸研究所では、薪窯焼成実習が実施されます。穴窯と登窯2基が配備されている学校は全国でも稀有です。約1週間、寝ずの番で最高1,300℃まで焚き上げます。茶碗で換算すれば1,000個は焼けるので、中に入れる作品の制作準備期間も含めると3ヶ月はかかるビッグプロジェクトです。

夏と冬の年2回、薪窯焼成は、モノ制作科の大イベント!温度計を見ながら、適量の薪入れによって、作品になっていく・・・期待と緊張感を持ちながら取り組んでいます!

基礎を学ぶ(1)「菊練り作業」

基礎を学ぶ(1)「菊練り作業」

モノづくりの陶芸では、粘土を練ることから全てが始まります。制作前には必ず使う粘土を練って準備します。

基礎を学ぶ(2)「手作り作業」

基礎を学ぶ(2)「手作り作業」

陶芸では、「ひもづくり」や「板づくり」でかたちをつくる技法から学びます。粘土の感触や性質をしっかり学びます。

技法を学ぶ「ろくろ成形作業」

技法を学ぶ「ろくろ成形作業」

電動ろくろをつかった成形作業は、作品制作に必要な基礎技法です。身につくまで何回も取り組む地道な作業です。

加飾表現基礎

加飾表現基礎

表面を彩る加飾表現の方法と、釉薬の調合から施釉を学びます。習得した加飾方法を組み合わせ、オリジナルの表現方法を探求していきます。

白い素焼きの上に、筆や型押しなどでじっくり絵柄や模様の色を付けていきます。でも、慣れないと思うようには描けません!意外と難しいデス。

型成形技法

型成形技法

石膏型の作成と型を利用した成形技法を学びます。石膏の扱い方やたたら成形によるうつわ作りを学びます。

型づくりは、同じ形をつくっていくにはもってこいの技術です。石膏作業は大変な作業ですが、何かに応用できそうな技法のひとつです!

穴窯焼成実習

穴窯焼成実習

年に一度、夏には穴窯焼成実習を行います。焼成は6日間ですが、それまでの薪の調達や窯詰め道具のメンテナンスなど年間を通して活動します。

大きな穴窯にいっぱい作品を詰めて、長い時間をかけてじっくり焚き上げる実習は、陶芸の醍醐味です。薪割りも、もちろん自分たちでやります。

楽焼の茶碗作り

楽焼きの茶碗作り(1)

楽焼きの茶碗作り(1)

楽焼き(らくやき)は、一般的に電動ろくろや足で蹴って回す蹴(け)ろくろを使用せず手とへらだけで成形する「手捏ね」(てづくね)と呼ばれる方法で成形します。

自分の「かたち」を模索してつくりだす時間は楽しいです!

楽焼きの茶碗作り(2)

楽焼きの茶碗作り(2)

学校自作のドラム缶窯に灯油バーナーと薪で釉薬が溶ける850℃まで上げて焼成。そして、火ばさみで取り出しける850℃まで上げて焼成。そして、火ばさみで取り出します。

自分の目と勘が勝負!目の前で仕上がる作品に感激です!

楽焼きの茶碗作り(3)

楽焼きの茶碗作り(3)

出来上がった作品です。普通の窯で焼くのとは違うダイナミックな抹茶茶碗が出来ました。

作品

倉茂理奈さんの卒業制作「十二単の彩り」
倉茂理奈さんの卒業制作
「十二単の彩り」

中井幹夫さんの卒業制作「家族の食器」
中井幹夫さんの卒業制作
「家族の食器」

船津尚正さんの卒業制作「ありがとう 奥出雲」
船津尚正さんの卒業制作
「ありがとう 奥出雲」

小森千佳子さんの卒業制作「希望の光」
小森千佳子さんの卒業制作
「希望の光」

クラフト制作専攻

金属や木材、紙、革 など、素材を活かしたクラフト制作の専攻もありますよ!これに取り組んでみようという気持ちが大切です。表現は無限大ですが、やるのは専攻する君たちです!

卒業生 三上宇恭さんの作品

モノ制作科は、自分のやりたい強い気持ちが大切です。
知識と技術の習得によって、センスが磨かれるため、コツコツと地道な取り組みの連続ですが、学んで身についたことは、自分の形となり、そのオリジナリティー溢れる表現は一生モノです!

挑戦できること

色彩士検定
デザイン知識に不可欠な色彩の知識を身につけた証となる試験です。
作家を訪ねてアドバイスを
県内の陶芸作家をたずねて、プロから直接アドバイスがもらえます。技術だけでなく、陶芸作家としての心得など、授業だけでは分からない現場の生の声を聞くことができます。

1年次カリキュラム

まずは基礎から。モノづくりのプロを目指す基礎基本を着実に習得。また各専攻の演習・実習で技術を身につけていきます。

前期

  • デザイン基礎1・2
  • ドローイング
  • 陶芸基礎
  • ろくろ成形入門1・2
  • デジタル基礎1
  • プロジェクトワーク1-a
  • 近代のデザインと美術
  • 陶芸発想研究1
  • 薪窯焼成実習A

後期

  • 進級制作
  • 華道&ビジネス基礎
  • 陶芸演習
  • ろくろ成形基礎
  • 加飾表現基礎
  • プロジェクトワーク1-b
  • 型成形技法A
  • 薪窯焼成実習B

2年次カリキュラム

2年生は、自分の方向を決める時です。
制作は、より本格的になり、自分の制作スタイルを模索する大切な一年です。後半には、いよいよ進路決定も待っています。

前期

  • ファイリング
  • 陶芸発想法1
  • 制作実習
  • 加飾表現実習
  • ろくろ成形実習1・2
  • プロジェクトワーク2-a
  • 陶芸発想研究A~E
  • 薪窯焼成実習C

後期

  • 卒業制作
  • 華道&陶芸発想法2
  • テーマ作品制作
  • ろくろ成形制作1・2
  • 加飾表現研究
  • プロジェクトワーク2-b
  • 型成形技法B
  • 薪窯焼成実習D
  • ※平成28年度予定の授業内容です。変更される場合もあります。

主な就職先

  • 出西窯(出雲)
  • 温泉津やきものの里(温泉津)
  • 桂窯(雲南)
  • 熊谷陶料有限会社(瑞浪:岐阜県)
  • guro2(カラコロエ工房内)(松江)
  • 株式会社アートコミュニケーション(備前)

インタビュー

モノ制作科 卒業 石橋 雄大さん
【出西窯】主に器の製造を担当。

大変なことがあっても現場にいくのは苦じゃない。
好きなんだな、と思います。

島根デザイン専門学校との出会い
東京で違う仕事をしていたんですが、陶芸に興味があったのでインターネットで調べて学校を知りました。静かな環境で、ごちゃごちゃしていないところも自分に合っていました。
学校の良かったところ
仕事に直接つながる勉強ができたことです。遅くまで思う存分つくりたいものをつくれた。少人数だから先生にじっくり教えてもらえたのもいいですね。町に遊びの誘惑がないのも勉強に打ち込めた理由です。
就職後に役に立っていることは?
実践的なところはどうしても現場に出ないとわからないけれど、知識を幅広く広げられるのは学校だけ。基礎をしっかり学べたことが現場でも役に立っています。
後輩へひとこと!
楽しむのが一番!小さな学校だからこそ、一緒にがんばった仲間との絆は強いです。

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