活動レポート:モノ制作科
ガーデニング制作専攻
奥出雲のガーデンデザイン(7月29日)
ガーデニング制作専攻では現在奥出雲町にある料亭のガーデンデザインを行っています。
デザインしているのはなんと!1年生。
施主様からは雑木で作った庭にして欲しいとの依頼をうけています。
施主様が気に入られている雑木の庭を見学しにいったり、どんな木が植わっているのかをリサーチしながら試行錯誤を重ね行っています。
今回のデザインはプロの造園屋さんとコラボレーションとなります。
施工は今年の秋に行われるそうです。
農家での実習(7月28日)
ガーデニングデザイン専攻では三井野原でトルコギキョウを育てている農家へ実習に行きました。
前回お邪魔したときと比べ背が高くなり、また、花芽も上がっていました。
今回の実習はトルコギキョウの背を高くし、出荷規格サイズにするため成長をコントロールしました。
方法は花芽を摘みます。何故摘むかというと、花が咲くと背が伸びる成長が止まり出荷規格サイズに満たないからです。
摘みとる花芽は決まっており、これを摘むともっと背が伸びる、花芽を多くつけるにはここを摘めばいい等、とても勉強になりました。
生産者からコツを聞くことは、将来、花屋さん、ガーデナー等植物業界で働こうとする学生にとっては非常にためになることです。
松江イングリッシュガーデンでの実習(6月16日)
ガーデニングデザイン専攻は松江イングリッシュガーデンでの実習を行いました。
最初にした作業は前回の実習(インパチェンスの植え込み)で制作した、インパチェンスのメンテナンスをおこないました。
枯れた花や、痛んだ葉っぱを取る作業です。来館者のみなさんに綺麗な状態で見てもらうために必要な作業です。
次に行った作業は夏に向けての植栽。プランターへ西洋朝顔を植えました。
西洋朝顔に合った土を混合し、そこへ肥料と害虫が付かないように農薬を混ぜ込みます。
そして植栽を行いました。
色々な植物の特性を覚えたり、農薬を使う意味・種類を覚えたりと今回も充実した実習となりました。
(ガーデニングデザイン専攻:やまね)
農家での実習(6月9日)
ガーデニングデザイン専攻では毎週水曜日、隔週で松江イングリッシュガーデンと三井野原へ農家実習へ行っています。
農家実習3回目。三井野原でトルコギキョウを育てられている大西先生のお宅で実習です。
前回は除草作業を行い、今回は苗植えを行いました。
農業始めての学生ばかりなのでトルコギキョウの植え方、土質や肥料分の指導を頂きながらの実習です。
慣れてくると作業効率も上がり、1ハウス植栽が完了しました。
黄色のトルコギキョウが咲くそうです。
松江イングリッシュガーデンでの実習(5月19日)
ガーデニングデザイン専攻は松江イングリッシュガーデンでの2回目の実習を行いました。
今日の松江は雨模様だったので外での作業が出来ませんでした。
ですが、ガーデナーにはお休みしている暇はありません。
室内に置かれている花壇の植替え(インパチェンスへ)を行いました。
今日の作業は
1、まずは今まで植わっていた植物を枯れ枝や痛んだ葉っぱを取り除きながら抜きます。宿根草が主に植わっていたのでまた使うためだそうです。
2、土を除去します。花壇に使っていた土を再利用するには手間がかかったり、病害虫が潜んでいるかもしれないからです。
3、インパチェンスの高さや色を考えながら花壇の中に入れていきます。今回は鉢ごと花壇の中へ入れます。
4、花壇を所定の位置へ戻し水を入れます。今回は花壇に水を貯めインパチェンスへ底面灌水を行います。
今日も花の名前を教えてもらったり、管理の仕方や資材の特徴、コツなどを聞けて非常に有意義な時間となりました。
(ガーデニングデザイン専攻:やまね)
松江イングリッシュガーデンでの実習
ガーデニング制作専攻では隔週水曜日、松江市にある英国式庭園松江イングリッシュガーデンで庭園管理実習を行っています。
この実習は植わっている植物の管理をメインに、お客様に楽しんで植物を見てもらうにはどうすればいいのか等勉強しています。
今回、午前中はスイセンの花ガラ摘みを行いました。
来年もいい花を咲かせるために、枯れた花に種が付かないよう、茎の根元から切っていく作業です。
茎を切るのにコツがいるこの作業。コツが掴めるまでは、茎の途中から折れたりと四苦八苦していました。
(豆知識)
この作業を行う意味は、植物にたまった栄養分が種の方へ行き、球根には貯まらず来年綺麗な花を咲かすことが出来なくなるから行います。スイセンに限らずチューリップ等球根植物に行うと次の年もいい花が咲きますよ!!花を摘むのは鑑賞後お早めに!!
昼からはゴールデンウィークが始まるのでお客様へ綺麗な庭を見ていただくために、脱根作業(草抜き)を行いました。これもガーデナーさんの大切なお仕事。お客様に楽しんで見ていただくのに欠かせない作業です。
バラの鉢植えをメインに鉢植え内の草を取っていきます。バラの根を傷つけないように慎重に行う必要がある作業です。
国内に数少ないイングリッシュガーデンで実習が出来るのは非常に貴重な体験です。ガーデナーの作業や手順を覚えたり、植物への接し方が学べたり、非常に有意義な授業です。
設計製図実習 2日目 (2月10日)
ということで早くも集中講座最終日となりました。
昨日デザイン空間に、午前中で色々な素材で思案しながら、
切り出しと組み立てを行いました。
思っていたサイズと違ったことで、
修正していた部分もありましたが、
さすがモノ制作科の学生。
たいした着眼点と素材感覚を持っていました。
午後は仕上げです。
ベースとなる建物と敷地に、
学生が造りあげた空間を融合し完成です。
私が予想していたよりも
学生の想いが作品に乗り、
グレードの高い作品に仕上がっていました。

模型素材も考えながらパーツ制作中

2Fテラス屋外空間

1F庭バーベキューでワイワイ
設計製図実習 1日目 (2月9日)
2月9・10日の2日間に渡り、
モノ制作科集中授業として
中国デザイン専門学校 建築デザイン科講師
中山先生にお越しいただき、
「設計製図」の授業をしていただいております。
先生には岡山から伯備線の特急やくもでお越しいただいております。
授業はガーデニングやクラフト制作に必要な製図の基礎から
プレゼンテーションや確認・ディスプレイとして幅広く用いられる
模型まで制作できる実習です。
今年は2階建て庭バルコニー付きの模型を
1/50スケール(縮尺)で制作するそうです。
今日は、出来上がりを思案しながら設計し、明日さまざまな素材を切り出し、
明日中に完成予定です。
出来上がりが楽しみです。

昨年度授業完成品

図面を描きながら思案中

今回の2階建てバルコニー付き物件
1階建物奥の空間とバルコニー内部が制作されます。
自作の植木鉢で寄せ植え(10月8日)

「穴窯」でやいた植木鉢に野の植物を植え込みました。
形にあわせてストーリーを持たせた植え込みをしたり、生け花のように高さのバランスなどにこだわりをもったりとさまざまな寄せ植えが出来ました。学校のまわりには山野草もいっぱい。コケもいろんな種類がいっぱいでかっこいい寄せ植えが出来ます。
今日は雨が降っていましたが、学校のまわりを散策しつついろいろな植物を採取し、鉢にあわせて見立てて植えていきました。こんなときにガーデニング専攻の学生に「こういう感じのコケがほしいんだよなー」というと「あの辺のあそこにある!」とすぐ答えてくれます。すでに良い素材がありそうなところを調査しているようです。

これらの作品は学園祭でも展示します。お楽しみに!
(周藤)
イングリッシュガーデンで本格的管理を学ぶ!part2(6月24日)
先々週から実習をさせていただいている松江イングリッシュガーデンへ23日、2回目の実習を行いました。
今回もバラの剪定です。
前日に大雨が降り、作業が出来るか心配でしたが当日は晴れ。
2回目の実習ということもあり、前回よりかなりスピードアップで作業がスムーズに進みました。
学生の作業を見ながら「力がついてきてるなー」と実感しました。
何事も現場に出て、雰囲気を感じ取って作業するというのが大切なんだと分かる非常に貴重な実習です。
イングリッシュガーデンで本格的管理を学ぶ!(6月11日)
ガーデニングデザイン専攻では6月9日(火)より、松江イングリッシュガーデンで植物の管理実習を行っています。
どんなことを行うかというと、来客されるお客さんに楽しんでいただくために普段『ガーデナー』さんが行われている仕事のお手伝いです。
木の剪定、花ガラつみ、水やり、接客などです。
今回はバラのシーズンが終わった為、バラの花ガラつみです。
学生にとっては初めてバラの剪定となります。
ガーデナーさんから切る場所、切り方、何故切らないといけないか等、丁寧に指導していただきました。
約10メートル幅で垣根状になっている『レッドコート』を切っていきます。最初は切る場所を迷っていましが段々早くなり、正確に切れるようになっていきました。
手がトゲに刺さり痛い場面もありましたが、こうやってバラを切るコツを学んでいきます。
次回は何をするか今から楽しみです。
ト蔵庭園修復工事4 ( 5月7・8日 )
ガーデニングデザイン専攻にて 5月7・8日の2日間にわたり、
重森千?先生にお越し頂き、卜蔵庭園(奥出雲町内)の第4回目修復工事を行いました。
(ことの起こりについてはむらくもの丘便りにて)
今回は滝組の修復です。
長い年月を経て水の侵食により滝組上部が大きく陥没していました。
陥没により、立石や石橋、石組みがずれたり落ちたりしています。
陥没部を詰めなおし、元の滝組へ修復を行います。
まずは現状を把握。2日間の修復スケジュールを計画をたてます。
今回は、石や資材の移動に用いるユニック(重いものなどを移動する為の重機)が
入らない場所があり、他の道具を使い、安全かつ的確に作業を進めていくことです。

陥没している場所に石や泥を詰めますが、まずは重い石をどかさないといけません。
ユニックを使えないところは、チェーンブロックと三又(さんまた)を使い慎重に移動させます。
移動してみると予想以上に穴が空いていました。
グリ石(15?台の石)とクラッシャー(4?台の石)と粘土を使い、穴を埋めていきます。
石と石のすき間もしっかり突き固めます。

重森先生指示の元、作られた当時の石組みがみるみる甦ってきました。
さて陥没していた滝組はどのような姿で甦ったでしょう。
全景を含め、後日UPします。おたのしみに?
2月19・20日 集中講義【設計製図】
無事窯焚きもおわり、いよいよモノ制作科は
今期最後の集中講義がはじまりました。
講師には中国デザイン専門学校で建築・インテリアを
教えられている中山先生においでいただき、
2日間授業の中で設計製図の基礎から図面を元にした模型制作まで、制作を通してスケール感と制作力を身につけます。
今回はグループで制作し、建物物とエクステリア(屋外空間)の模型を作ります。
製図と模型制作の基礎練習を行い、打合せ開始。

【制作打合せ中】
どんな家、どんな庭にするか話し合い、分担を決め→

【いよいよ制作スタート】
各担当で図面を元に、必要箇所のパーツ作成。それを組上げていきます。

【基礎(土台)製作中?】
いよいよ基礎を作り始めました。
さてさてどんな模型が出来るでしょうか。
完成品は後日UPしますのでお楽しみに^^
卜蔵庭園修復工事3回目
ガーデニングデザイン専攻は10月28・29日と重森先生にお越し頂き、奥出雲町内、卜蔵庭園の第3回目修復工事を行いました。
今回の工事は湖岸に埋もれていた石を出したり、倒れていた石を起こしたり、樹木の剪定を行いました。
石を起こしたり、その後の処理をするのは初めてで、石にも方向があるんだ!埋めた後は棒でしっかり土をたたいて固めないといけないんだ!などとても勉強になりました。
石を立てた瞬間にかわった空気感にビックリしていました。
そして、新芽が伸び乱れていた樹形を戻す剪定では、切りすぎると春に花が咲かないなど、秋に行う剪定のポイントも教えてもらっていました。
堆積した土を除去している最中に、図面にも載っていない飛び石が出て来たりと多くの発見、そして施工・修復方法の勉強になりました。
第4回目は来年5月。滝の修復工事を行います。
奥出雲町は紅葉も始まり、学生達が頑張って修復した卜蔵庭園に足を運んでくださいね。
1泊2日農家体験(7月10日)
植物の本質を知ってこそ、本当のガーデニングができる!!ガーデニングデザイン専攻は先週、出雲市にある農家へ1泊2日の農家体験を行ってきました。
野菜を育てている農家で、1日目は草取り、キュウリの植栽、2日目は朝早く起きてナスの収穫、草取りと本格的農家体験となりました。
収穫したてのトマトを食べたりと、農家ならではの楽しみもあったり、暑い温室内で、作業を行い学校では味わえない農家の大変さ、作業の大切さを自分の体をもって体験をしました。
卜蔵庭園修復工事(第2期)を行いました(5月12日)
ガーデニングデザイン専攻では、昨年秋より奥出雲町指定文化財第1号の卜蔵庭園(日本庭園)の修復工事を行いっています。
作庭家・庭園調査修復家の重森千青先生にお越し頂き、大きくなりすぎた樹木を剪定するということで、5月9・10・11日に行いました。


あいにくの天気となってしましたが、学生は一緒に作業をする造園家に混ざり、ハサミの使い方、枝の切り方を勉強し、濡れながら一所懸命修復工事を行っていました。
自分が木を切った事によって庭園に愛着が湧いてきたようで、庭をじっくり眺めていたり、重森先生に質問を沢山したりしていました。
次回は10月頃に湖岸の石だしを行います。本校の授業スタイル・庭園修復に興味がある皆さん、是非足を運んでくださいね!
設計製図基礎2日目:クラフトデザイン科、ガーデニングデザイン科(12月27日)
昨日から引き続き行っている設計製図基礎。図面は昨日仕上がり今日はプランニングと模型製作です。
プランニングでは、庭に設置する花壇をどんな形・大きさにするか、池を作りたい、家の窓はどこにどの大きさで設置するなど、とても楽しそうに打合せをしていました。
昼からはいよいよ模型作りです。設計図に基づいて素材を切り制作していきます。
途中、窓の配置など設計を変更しながら模型を製作していました。
モノづくりをする人にとって縮尺模型を製作し、クライアントに提案する一手段として重要なスキルになります。
完成した模型を見て、デザインした経緯を聞くのがとても楽しみです。
重森千青先生の集中講座(11月1日)
ガーデニングデザイン専攻、集中講座を10月31日から11月2日まで、作庭家『重森千青』先生にお越し頂き、地元卜蔵庭園(ぼくらていえん)の復活作業を行っています。
卜蔵庭園は奥出雲に栄えた製鉄の鉄師の方のお住まいで立派な日本庭園があります。作庭されてから月日が経っており、樹木が大きくなったり、石が土で埋まっていたりしています。
今回は樹木の測定、石の配置の確認などを行っています。
重森先生ご指導の元、高さ、幅を計りながら昭和48年に重森先生の祖父、重森三玲さんが実測された図面と照らし合わせていきます。
飛び石が枯れ葉などが積もった腐葉土の下に埋もれていたため掘り起こしています。石が出てくると庭園が引き締まりました。


